Claude Codeの基本コマンド一覧|初心者が最初に覚える15のコマンド
Claude Codeの基本コマンドを網羅的に解説。/help・/init・/status・/cost・/compact・/modelなど15の必須コマンドの使い方を実行例付きで紹介します。
ClaudeCode.Tokyo編集部
2026-03-20 公開
この記事のポイント
- —Claude Codeにはスラッシュコマンドと自然言語の2種類の指示方法がある
- —/help、/init、/statusなど15の基本コマンドを覚えれば日常業務をカバーできる
- —/compactでトークンを節約し、/costで利用状況を把握するのが賢い使い方
- —CLAUDE.mdの初期化には/initが必須。プロジェクト設定の第一歩になる
Claude Codeのコマンドとは何か
Claude Codeを使い始めたものの、どんなコマンドがあるのかわからない。 そんな初心者の方に向けて、最初に覚えるべき15のコマンドを解説します。 この記事を読めば、Claude Codeを効率的に操作できるようになります。
Claude Codeには2種類の指示方法があります。
| 指示方法 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| スラッシュコマンド | システム操作・設定変更に使う | /help、/init、/cost |
| 自然言語 | コード生成・質問・開発作業に使う | 「Todoアプリを作って」 |
スラッシュコマンドはClaude Codeの「裏方操作」です。 自然言語はAIへの「直接指示」と覚えましょう。
まだClaude Codeをインストールしていない方は、先にインストールガイドを参照してください。
最初に覚える5つの必須コマンド
1. claudeコマンド(起動)
ターミナルでclaudeと入力すると、Claude Codeが起動します。
claude
実行結果:
╭──────────────────────────────────╮
│ ✻ Welcome to Claude Code! │
│ /help for available commands │
╰──────────────────────────────────╯
プロジェクトのルートディレクトリで起動するのがポイントです。 Claude Codeはカレントディレクトリを作業対象として認識します。
オプション付きの起動方法もあります。
# プロンプトを直接渡して起動
claude "package.jsonの依存関係を確認して"
# 非対話モードで実行
claude -p "このプロジェクトの構造を説明して"
# 会話を再開
claude --continue
2. /help(ヘルプ表示)
利用可能なコマンドの一覧を表示します。
困ったらまず/helpを実行しましょう。
> /help
実行結果:
Available commands:
/help Show this help message
/init Initialize CLAUDE.md
/status Show current status
/cost Show token usage
/compact Compact conversation history
/clear Clear conversation
/model Change AI model
/config Edit configuration
/permissions Manage permissions
...
コマンド名をうろ覚えでも、/helpさえ覚えていれば大丈夫です。
3. /init(プロジェクト初期化)
CLAUDE.mdファイルを生成し、プロジェクトの設定を初期化します。
> /init
実行結果:
I'll analyze your project structure and create a CLAUDE.md file...
Created CLAUDE.md with:
- Project overview
- Tech stack detection
- Coding conventions
- Build/test commands
Claude Codeはこのファイルを毎回読み込みます。 プロジェクトのルールや指示を書いておくと、一貫した応答が得られます。
CLAUDE.mdの詳しい書き方はCLAUDE.md活用ガイドを参照してください。
4. /status(状態確認)
現在のセッション情報を確認できます。
> /status
実行結果:
Session Status:
Model: claude-sonnet-4-20250514
Context window: 200k tokens
Tokens used: 12,450 / 200,000
Working directory: /Users/you/my-project
CLAUDE.md: loaded
トークンの使用量やモデル情報が一目でわかります。 作業中に定期的に確認する習慣をつけましょう。
5. /cost(コスト確認)
現在のセッションのトークン使用量とコストを表示します。
> /cost
実行結果:
Token Usage:
Input tokens: 8,200
Output tokens: 4,250
Total cost: $0.12
Session total: $0.45
APIモードで利用している場合は特に重要です。 使いすぎを防ぐため、こまめに確認しましょう。
会話を管理する3つのコマンド
6. /clear(会話クリア)
会話履歴をすべて消去して、新しいセッションを始めます。
> /clear
実行結果:
Conversation cleared. Starting fresh.
話題を切り替えるときに使います。 前の会話コンテキストが不要な場合に実行しましょう。
7. /compact(会話圧縮)
会話履歴を要約して、トークン使用量を削減します。
> /compact
実行結果:
Compacting conversation...
Before: 45,000 tokens
After: 12,000 tokens
Saved: 33,000 tokens (73%)
長い会話を続けているとトークンが膨らみます。
/compactで圧縮すれば、コンテキストウィンドウを有効活用できます。
カスタムの圧縮指示も可能です。
> /compact フロントエンドの議論だけ残して
これにより、必要な情報を選択的に残せます。
8. Escキー(操作中断)
コマンドではありませんが、最重要の操作です。 Claude Codeが実行中の処理を中断できます。
# Claude Codeが長い処理をしているとき
# Escキーを押すと...
Operation interrupted. What would you like to do?
誤った操作をClaude Codeが始めたとき、すぐに止められます。 安全に使うための必須テクニックです。
設定を変更する4つのコマンド
9. /model(モデル変更)
使用するAIモデルを切り替えます。
> /model
実行結果:
Available models:
1. claude-sonnet-4-20250514 (default)
2. claude-opus-4-20250514
3. claude-haiku-3-20250307
Select model:
| モデル | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| Sonnet | バランス型、高速 | 日常の開発作業 |
| Opus | 最高精度、低速 | 複雑な設計・レビュー |
| Haiku | 最速、低コスト | 簡単な質問・確認 |
タスクに応じてモデルを使い分けると効率的です。
10. /config(設定編集)
Claude Codeの設定を変更します。
> /config
主要な設定項目:
Configuration:
theme: dark
verbose: false
autoCompact: true
preferredLanguage: ja
日本語で応答してほしい場合は、CLAUDE.mdに日本語指定を書くのが確実です。
11. /permissions(権限管理)
Claude Codeがファイル操作やコマンド実行を行う際の権限を管理します。
> /permissions
実行結果:
Permissions:
File read: allowed
File write: ask
Shell execute: ask
Web access: denied
セキュリティのために、権限設定は理解しておきましょう。
| 権限レベル | 説明 |
|---|---|
| allowed | 自動で許可される |
| ask | 毎回確認が入る |
| denied | 拒否される |
初心者のうちは「ask」設定が安全です。 慣れてきたら信頼できる操作を「allowed」に変更しましょう。
12. /doctor(環境診断)
Claude Codeの動作環境を診断します。
> /doctor
実行結果:
Environment Check:
✓ Node.js: v22.0.0
✓ npm: 10.0.0
✓ Authentication: valid
✓ Network: connected
✓ CLAUDE.md: found
問題が起きたとき、まず/doctorで環境を確認しましょう。
トラブルシューティングの第一歩になります。
高度な操作コマンド
13. /review(コードレビュー)
Git diffを元に、変更内容のコードレビューを依頼します。
> /review
実行結果:
Reviewing changes...
Found 3 files changed:
src/app.ts (+45, -12)
src/utils.ts (+8, -3)
package.json (+2, -1)
Review:
⚠ app.ts:23 - エラーハンドリングが不足しています
✓ utils.ts - 問題ありません
ℹ package.json - 新しい依存関係が追加されました
コミット前のセルフレビューに最適です。
14. /bug(バグレポート)
Claude Codeのバグを報告します。
> /bug
問題が発生した場合、このコマンドで報告できます。 ログ情報が自動で添付されます。
15. /login(再認証)
認証が切れた場合に再ログインします。
> /login
実行結果:
Opening browser for authentication...
Authentication successful!
セッションが長時間続くと認証が切れることがあります。
そのときは/loginで再認証しましょう。
コマンドの早見表
全15コマンドを一覧にまとめます。
| コマンド | カテゴリ | 用途 |
|---|---|---|
claude |
起動 | Claude Codeを起動する |
/help |
基本 | コマンド一覧を表示する |
/init |
基本 | CLAUDE.mdを生成する |
/status |
基本 | セッション情報を確認する |
/cost |
基本 | トークン使用量を確認する |
/clear |
会話管理 | 会話履歴を消去する |
/compact |
会話管理 | 会話を圧縮してトークンを節約する |
Esc |
会話管理 | 実行中の処理を中断する |
/model |
設定 | AIモデルを切り替える |
/config |
設定 | 設定を変更する |
/permissions |
設定 | 権限を管理する |
/doctor |
設定 | 環境を診断する |
/review |
高度 | コードレビューを依頼する |
/bug |
高度 | バグを報告する |
/login |
高度 | 再認証する |
コマンドを使いこなすコツ
よく使う組み合わせパターン
作業開始時のルーティン:
claude # 起動
> /status # 状態確認
> /cost # コスト確認
長時間作業中のメンテナンス:
> /cost # 使用量チェック
> /compact # 必要なら圧縮
> /status # 圧縮後の確認
新プロジェクト開始時:
cd my-new-project # プロジェクトに移動
claude # 起動
> /init # CLAUDE.md生成
効率化のポイント
- 起動時にプロンプトを渡す:
claude "型チェックを実行して" /compactはこまめに:トークン節約で長く作業できる/modelで使い分け:簡単な作業はHaikuで高速化/costで予算管理:API利用時は定期的に確認
まとめ
この記事で紹介した15のコマンドのポイントです。
- まず5つ覚える:
claude、/help、/init、/status、/cost - 会話管理が重要:
/compactと/clearでトークンを賢く使う - 設定は段階的に:最初はデフォルトで使い、慣れたら
/configで最適化 - 困ったら
/help:コマンドを忘れてもすぐ確認できる
次のステップとして、実際にプロジェクトを作ってみましょう。 Claude Codeで最初のプロジェクトを作ろうで、ハンズオン形式で学べます。
Claude Codeの基本を知りたい方はClaude Codeとは?もあわせてお読みください。
よくある質問
Q. Claude Codeのコマンドは全部覚える必要がありますか?
いいえ。まずは/help、/init、/status、/cost、/compactの5つを覚えれば十分です。他のコマンドは必要になったときに/helpで確認できます。
Q. スラッシュコマンドと自然言語の指示はどう使い分けますか?
システム操作(設定変更、状態確認など)にはスラッシュコマンドを使います。コード生成や質問など開発作業には自然言語で指示します。
Q. /compactはどのタイミングで使うべきですか?
会話が長くなりトークン使用量が増えてきたときに使います。/costで確認して残りトークンが少ないと感じたら/compactで会話を圧縮しましょう。
Q. /initで作られるCLAUDE.mdは後から編集できますか?
はい、CLAUDE.mdは通常のMarkdownファイルなので、テキストエディタで自由に編集できます。プロジェクトのルールや設定を追記していきましょう。
Q. コマンドを間違えて入力した場合はどうなりますか?
存在しないスラッシュコマンドを入力すると、Claude Codeがそのままテキストとして解釈します。エラーにはなりませんが、意図した操作は実行されません。/helpで正しいコマンドを確認してください。
Written by
ClaudeCode.Tokyo編集部
Claude Code専門メディア「ClaudeCode.Tokyo」の編集部です。AI×開発の最新情報を、初心者にもわかりやすくお届けします。