
Claude Code公式が教える22のTips【創設者直伝】
Claude Code創設者Boris Cherny氏がXで公開した22のTipsを日本語で解説。公式が教える正しい使い方がわかります。
この記事のポイント
- —Claude Code創設者Boris Cherny氏が公開した22のTipsを日本語で完全解説
- —CLAUDE.mdは200行以内に短く具体的に書き、過度なカスタマイズより基本に忠実に使うのが効果的
- —Plan Modeの活用、テストファースト、タスク分割など具体的なプロンプト・ワークフロー手法を紹介
- —AIを「ジュニアエンジニア」と捉え、完璧な出力ではなく良質な初稿として活用するマインドセットが重要
Boris Cherny氏とは?
Boris Cherny(@bcherny)氏は、Claude Codeの創設者・プロダクト責任者です。Anthropicに在籍し、Claude Codeの開発を率いています。
2026年2月、同氏はX(Twitter)上でClaude Codeチームの使い方として22のTipsを公開し、大きな反響を呼びました。
"Here's how the Claude Code team actually uses Claude Code — 22 tips that most people miss." — Boris Cherny (@bcherny) Xで見る
この記事では、その内容を日本語で解説します。
セットアップ編
1. CLAUDE.mdは「短く具体的に」
"Keep your CLAUDE.md short and specific. Think of it as a cheat sheet, not a novel." — Boris Cherny (@bcherny) Xで見る
CLAUDE.mdは小説ではなくカンニングペーパー。200行以内に収め、最も重要なルールだけを書くべきとのこと。
2. /initで始める
プロジェクトで初めてClaude Codeを使うときは /init コマンドで CLAUDE.md を自動生成するのが推奨されています。
3. 箱出しでそのまま使う
"My setup is surprisingly vanilla. Claude Code works great out of the box." — Boris Cherny (@bcherny) Xで見る
創設者自身のセットアップは「驚くほどバニラ(標準的)」とのこと。過度なカスタマイズは不要です。
プロンプト編
4. Plan Modeを活用する
複雑なタスクでは、いきなりコードを書かせるのではなく、まず「計画して」と指示する。Plan Modeでは実行せずに計画だけを立ててくれます。
5. 具体的な指示を出す
悪い例: 「このコードを改善して」 良い例: 「この関数のN+1クエリを解消して。Prismaのincludeを使って」
6. スクリーンショットを送る
UIの問題を伝えるとき、テキストで説明するよりスクリーンショットを送るほうが正確に伝わります。
7. テストファーストで頼む
「まずテストを書いて、それからテストが通る実装を書いて」という順番で指示すると、品質が上がります。
ワークフロー編
8. 小さなタスクに分割する
大きなタスクを一度に頼むと精度が下がります。「まずDBスキーマを作って」「次にAPIエンドポイントを作って」と分割しましょう。
9. gitを活用する
Claude Codeの変更が気に入らなければ git checkout . でいつでも元に戻せます。こまめにコミットすることで安心して実験できます。
10. 複数セッションを使い分ける
バグ修正と新機能開発を同時に進めるとき、別々のターミナルでClaude Codeのセッションを分けると混乱を防げます。
品質管理編
11. AIが書いたコードは必ずレビューする
"Claude Codeが生成するコードは高品質だが、最終的な責任は人間にある。" — Boris Cherny (@bcherny) Xで見る
12. テストを書かせる
コードを書かせたら、必ずテストも書かせる。「このコードのエッジケースを含むテストを書いて」と指示しましょう。
13. リファクタリングを定期的に頼む
機能追加の後に「このファイルをリファクタリングして」と頼むと、AIが自分のコードを改善してくれます。
高度な使い方
14. Hooksで自動フォーマット
ファイル保存時にPrettierを自動実行するHooksを設定すると、常にきれいなコードが保たれます。
15. MCPサーバーでGitHubと連携
GitHub MCPサーバーを接続すると、Issue管理やPR作成をClaude Codeから直接行えます。
16. Skills機能を活用する
繰り返し使うプロンプトはSkillsとして保存し、 /skill名 で呼び出せるようにします。
17. マルチファイル変更は一度に指示
「Aファイルを修正して、それに合わせてBとCも修正して」のように、関連する変更はまとめて指示するとファイル間の整合性が保たれます。
チーム利用編
18. CLAUDE.mdをgitで共有
CLAUDE.mdをリポジトリに含めることで、チーム全員が同じルールでClaude Codeを使えます。
19. コードレビューのフローに組み込む
AI生成コードもPR経由でレビューする運用にすると、品質が安定します。
20. 新メンバーのオンボーディングに使う
新しいメンバーにプロジェクトを理解してもらうため、Claude Codeに「このプロジェクトの概要を説明して」と聞いてもらう使い方も効果的です。
マインドセット
21. AIを「ジュニアエンジニア」と考える
優秀だが経験が浅いジュニアエンジニアに仕事を頼む感覚で使うと、適切な期待値で活用できます。
22. 完璧を求めない
"Don't expect perfection. Expect a really good first draft." — Boris Cherny (@bcherny) Xで見る
完璧を求めず、「とても良い初稿」として受け取り、そこから磨いていく姿勢が大事です。
まとめ
創設者自身の使い方の核心は**「シンプルに、具体的に、小さく」**。過度なカスタマイズよりも、基本に忠実に使うことが最も効果的というのが印象的です。
この記事はBoris Cherny氏のXでの投稿を元に構成しています。原文はこちらからご覧いただけます。
よくある質問
Q. Claude Codeの創設者が推奨する最も重要なTipsは何ですか?
核心は「シンプルに、具体的に、小さく」です。CLAUDE.mdを短く保つ、具体的な指示を出す、タスクを小さく分割するという3点が最も重要とされています。
Q. CLAUDE.mdはどのように書くべきですか?
小説ではなくカンニングペーパーとして、200行以内に最も重要なルールだけを書くべきです。/initコマンドで自動生成してから編集するのが推奨されています。
Q. Claude Codeで品質の高いコードを書かせるコツは?
テストファーストで指示する(まずテストを書かせ、それからテストが通る実装を書かせる)、具体的な指示を出す(改善してではなくN+1クエリを解消してなど)、書かせた後に必ずレビューすることが重要です。
Q. Claude Codeをチームで使うときのベストプラクティスは?
CLAUDE.mdをgitリポジトリに含めてチーム全員で共有する、AI生成コードもPR経由でレビューする運用にする、新メンバーのオンボーディングにも活用するのが効果的です。
Q. Claude Codeに対する適切な期待値は?
創設者は「完璧を求めず、とても良い初稿として受け取る」ことを推奨しています。優秀だが経験が浅いジュニアエンジニアに仕事を頼む感覚で使うと、適切な期待値で活用できます。

