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THURSDAY, MARCH 19, 2026|Tokyo Edition
Claude CodeとVS Code・エディタの連携ガイド|併用のベストプラクティス
入門·更新: 2026-03-20

Claude CodeとVS Code・エディタの連携ガイド|併用のベストプラクティス

Claude CodeとVS Codeの併用ワークフロー、ターミナル統合の設定方法、Cursor・WindSurfとの違いと使い分けを解説。開発効率を最大化するエディタ連携術を紹介します。

ClaudeCode.Tokyo編集部

2026-03-20 公開

ポスト

この記事のポイント

  • VS Codeの統合ターミナルでClaude Codeを起動すれば、コード確認と指示出しを同時に行える
  • Claude Codeはエディタに依存しないCLIツールなので、任意のエディタと組み合わせられる
  • CursorやWindSurfとはアプローチが異なり、Claude Codeはより自律的に大規模な変更を実行できる
  • エディタのGit連携とClaude Codeのコード生成を組み合わせると、レビューが効率化する

Claude Codeとエディタの関係

Claude Codeはターミナルで動くCLIツールです。 特定のエディタに縛られない自由さが特徴ですが、エディタとの併用で効率が大幅に上がります。 この記事では、VS Codeを中心にエディタ連携のベストプラクティスを解説します。

Claude Codeの基本操作については基本コマンド一覧を参照してください。

VS Code + Claude Codeの基本セットアップ

ステップ1:VS Codeの統合ターミナルを開く

VS Codeで統合ターミナルを開く方法です。

操作 ショートカット
ターミナルを開く Ctrl+` (Mac: Cmd+`)
新しいターミナル Ctrl+Shift+``
ターミナルの分割 Cmd+\
ターミナル間の移動 Cmd+Option+→ / Cmd+Option+←

ステップ2:Claude Codeを起動

統合ターミナルでClaude Codeを起動します。

claude

VS Codeのターミナルで起動すると、ワークスペースのルートディレクトリがそのまま作業ディレクトリになります。 cdで移動する必要がありません。

ステップ3:画面レイアウトの最適化

効率的な画面レイアウトを紹介します。

推奨レイアウト:

┌──────────────────────────────────────┐
│  VS Code エディタ(コード確認用)      │
│                                      │
│  ┌─────────────┐ ┌────────────────┐  │
│  │ ファイル     │ │ コードエリア    │  │
│  │ エクスプローラ│ │               │  │
│  │             │ │               │  │
│  └─────────────┘ └────────────────┘  │
│                                      │
│  ┌──────────────────────────────────┐│
│  │ ターミナル(Claude Code)         ││
│  │ > Claude Codeへの指示...          ││
│  └──────────────────────────────────┘│
└──────────────────────────────────────┘

ターミナルパネルの高さは、画面の30-40%がちょうど良いです。 Cmd+Shift+Pから「View: Toggle Panel Maximized」で最大化もできます。

実践ワークフロー

ワークフロー1:コード生成 → 確認 → 修正

最も基本的な併用パターンです。

手順:

  1. ターミナルのClaude Codeに指示を出す
  2. エディタ側でファイルの変更をリアルタイムに確認
  3. 問題があればClaude Codeに修正を依頼
> 新しいAPIエンドポイント /api/users を作ってください。
  GETでユーザー一覧、POSTでユーザー作成です。

Claude Codeがファイルを作成すると、VS Codeが自動検知します。 エディタ側のタブに変更されたファイルが表示されます。

ワークフロー2:Git差分の確認

Claude Codeの変更内容をGitで確認するフローです。

手順:

  1. Claude Codeにコード変更を依頼
  2. VS CodeのSource Controlパネル(Cmd+Shift+G)を開く
  3. 変更されたファイルの差分を確認
  4. 問題があればClaude Codeに修正を依頼
  5. 問題なければコミット
# Claude Codeに変更を依頼
> src/utils/api.tsのエラーハンドリングを改善してください

# VS Codeで差分を確認後、問題なければ
> 今の変更をコミットしてください。
  メッセージ: "fix: APIのエラーハンドリングを改善"

VS CodeのGit連携を活かすと、変更の確認が視覚的にできます。

ワークフロー3:複数ターミナルの活用

ターミナルを分割して効率的に作業する方法です。

ターミナル1: Claude Code(メイン作業)
ターミナル2: 開発サーバー(npm run dev)
ターミナル3: テスト実行(npm test -- --watch)

VS CodeではCmd+\でターミナルを分割できます。 Claude Codeで変更を行い、隣のターミナルで即座に結果を確認できます。

設定方法:

# ターミナル1でClaude Codeを起動
claude

# ターミナル2で開発サーバーを起動(別のターミナルタブ)
npm run dev

# ターミナル3でテストウォッチを起動(別のターミナルタブ)
npm test -- --watch

VS Codeの便利な設定

自動保存の有効化

Claude Codeがファイルを変更した後、VS Codeに即座に反映されるようにします。

settings.jsonに以下を追加します。

{
  "files.autoSave": "onFocusChange",
  "files.watcherExclude": {
    "**/node_modules/**": true,
    "**/.git/**": true
  }
}

ターミナルのフォント設定

Claude Codeの出力を見やすくするフォント設定です。

{
  "terminal.integrated.fontSize": 14,
  "terminal.integrated.fontFamily": "'JetBrains Mono', 'Fira Code', monospace",
  "terminal.integrated.lineHeight": 1.4
}

ターミナルのスクロールバック

長い出力を遡れるようにスクロールバッファを増やします。

{
  "terminal.integrated.scrollback": 10000
}

推奨VS Code拡張機能

Claude Codeとの併用で役立つ拡張機能です。

拡張機能 用途
GitLens 変更履歴の詳細表示
Error Lens エラーをインラインで表示
Todo Tree TODO/FIXMEコメントの一覧
Tailwind CSS IntelliSense Tailwindクラスの補完
Pretty TypeScript Errors TSエラーの可読性向上

Cursor・WindSurfとの比較

AIコーディングツールの分類

現在のAIコーディングツールは大きく2タイプに分かれます。

タイプ ツール例 特徴
エディタ組み込み型 Cursor、WindSurf、GitHub Copilot エディタ内で完結する
CLI型 Claude Code、Aider ターミナルから操作する

Claude Code vs Cursor

Cursor:
├── エディタに統合されたAIアシスタント
├── インライン補完が高速
├── チャットでコード質問・生成
├── タブ補完による自動コード提案
└── 開いているファイルのコンテキストを利用

Claude Code:
├── ターミナルベースのCLIツール
├── プロジェクト全体を理解して作業
├── ファイルの作成・編集・削除を自律実行
├── シェルコマンドの実行も可能
└── 複数ファイルの大規模変更が得意

使い分けの指針:

シーン おすすめツール 理由
1行のコード補完 Cursor インライン補完が高速
関数の実装 Cursor / Claude Code どちらでも対応可能
新機能の追加(複数ファイル) Claude Code プロジェクト全体を把握して作業
リファクタリング(大規模) Claude Code 複数ファイル横断の変更に強い
バグ調査 Claude Code ファイル間の依存関係を追跡できる
コードの部分修正 Cursor 該当箇所を選択して指示できる

Claude Code vs WindSurf

WindSurfはCursorと似た位置づけですが、独自の「Cascade」機能があります。

WindSurf:
├── Cursorに似たエディタ統合型
├── Cascade: 複数ステップの自動実行
├── コンテキスト認識が強力
└── UIベースの操作

Claude Code:
├── ターミナルベースの操作
├── CLAUDE.mdによるプロジェクト設定
├── より柔軟なコマンド実行
└── CI/CDパイプラインとの統合が容易

併用のすすめ

実は、これらのツールは排他的ではありません。 併用することで、それぞれの強みを活かせます。

おすすめの併用パターン:

日常のコーディング: Cursor(インライン補完)
   ↓
新機能の実装: Claude Code(複数ファイル生成)
   ↓
微調整・修正: Cursor(ピンポイント編集)
   ↓
テスト・デプロイ: Claude Code(コマンド実行)

各ツールの詳しい比較はClaude Code vs Cursor vs Copilot徹底比較も参照してください。

ターミナル選択のポイント

macOSの場合

ターミナル Claude Codeとの相性 特徴
VS Code統合 良好 エディタと一体で使える
iTerm2 良好 高機能、分割表示が便利
Warp 良好 モダンUI、AI機能内蔵
ターミナル.app 良好 macOS標準、軽量

Windowsの場合

ターミナル Claude Codeとの相性 特徴
WSL2ターミナル 最も推奨 Linux環境で安定動作
Windows Terminal 良好 WSL2と組み合わせる
VS Code統合(WSL) 良好 Remote WSL拡張と併用
PowerShell 注意が必要 日本語文字化けの可能性

Windows環境では、WSL2の利用を強く推奨します。 詳しくはインストールガイドのWindows編を参照してください。

効率的な作業のコツ

コツ1:エディタで確認、ターミナルで指示

役割を明確に分けましょう。

エディタの役割:
- コードの閲覧・確認
- Git差分の確認
- エラー箇所の特定
- 検索(Cmd+Shift+F)

Claude Codeの役割:
- コードの生成・修正
- ファイルの作成・削除
- テストの実行
- ビルドの確認

コツ2:ファイルパスを活用する

VS Codeのファイルパスをコピーして、Claude Codeに渡しましょう。

VS Codeでファイルを右クリック
→ 「相対パスのコピー」
→ Claude Codeに貼り付け

> src/components/Header.tsxのナビゲーションメニューに
  「ブログ」リンクを追加してください

正確なファイルパスを渡すと、Claude Codeが迷わず対象ファイルを特定できます。

コツ3:エラーのコピペ

VS Codeの「問題」パネル(Cmd+Shift+M)のエラーをコピーして、Claude Codeに渡しましょう。

> 以下のTypeScriptエラーを修正してください:

  src/hooks/useAuth.ts(23,5): error TS2322:
  Type 'string | undefined' is not assignable
  to type 'string'.

エラーメッセージにはファイル名と行番号が含まれています。 Claude Codeが正確に問題箇所を特定できます。

コツ4:ターミナルの使い分け

複数のターミナルタブを目的別に使い分けます。

# ターミナル名を設定できるエディタもある
Tab 1: "Claude"   → Claude Code本体
Tab 2: "Server"   → npm run dev
Tab 3: "Test"     → npm test --watch
Tab 4: "Git"      → git操作用

まとめ

Claude Codeとエディタ連携のポイントです。

  • VS Codeの統合ターミナルでClaude Codeを起動するのが最も手軽
  • エディタで確認、Claude Codeで実行の役割分担が効率的
  • Git差分の視覚的確認でClaude Codeの変更内容を安全にレビューできる
  • Cursor/WindSurfとは競合ではなく併用がおすすめ
  • ターミナルの分割でサーバー・テスト・Claude Codeを同時に操作できる

次のステップとして、以下の記事もおすすめです。

よくある質問

Q. Claude CodeはVS Code以外のエディタでも使えますか?

はい、Claude CodeはCLIツールなので、ターミナルが使える環境ならどのエディタとも併用できます。Vim、Neovim、Emacs、IntelliJ IDEA、Sublime Textなど、すべてのエディタで利用可能です。

Q. CursorとClaude Codeはどちらを使うべきですか?

用途によります。カーソル位置でのインライン補完やチャットが中心ならCursorが便利です。プロジェクト全体の大規模な変更や自律的なタスク実行にはClaude Codeが向いています。両方を併用するのも有効です。

Q. VS Codeの拡張機能でClaude Codeに対応したものはありますか?

2026年3月時点で、Anthropic公式のVS Code拡張はありません。ただしVS Codeの統合ターミナルからClaude Codeを直接操作できるので、拡張機能がなくても快適に使えます。

Q. Claude Codeで生成されたコードの差分はどう確認しますか?

VS CodeのSource Controlパネル(Gitタブ)で差分を確認できます。Claude Codeがファイルを変更すると、VS Codeが自動で変更を検知して差分表示します。

Q. Claude Codeとエディタのターミナルで日本語入力に問題はありますか?

macOSのターミナル.appやVS Codeの統合ターミナルでは問題ありません。Windows環境ではWSL2ターミナルの使用を推奨します。iTerm2やWarp等のサードパーティターミナルも問題なく使えます。

#VS Code#エディタ連携#Cursor#WindSurf#ワークフロー

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ClaudeCode.Tokyo編集部

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