
Claude Code MCP入門|外部ツール連携の始め方
MCPを使えばClaude CodeをSlack・GitHub・DBと連携可能。初心者向けに設定方法とおすすめサーバーを紹介。
この記事のポイント
- —MCP(Model Context Protocol)はClaude Codeと外部サービス(Slack・GitHub・DB・Notion等)を連携する標準規格
- —claude mcp addコマンドで簡単にMCPサーバーを追加でき、GitHub・Slack・PostgreSQL等の公式サーバーが利用可能
- —Tool Search機能によりコンテキスト消費を約85%削減し、多数のMCPサーバー接続時のパフォーマンス低下を防げる
- —セキュリティ面では公式サーバーの優先利用、最小権限の原則、環境変数でのAPIキー管理が重要
MCPとは?
MCP(Model Context Protocol)は、Claude Codeと外部ツールをつなぐための標準規格です。
通常、Claude Codeはターミナル内のファイルやコマンドしか扱えません。しかしMCPを使えば、Slack、GitHub、データベース、Notionなど、さまざまな外部サービスと連携できます。
イメージ
Claude Code ←→ MCP ←→ Slack
←→ GitHub
←→ データベース
←→ Notion
MCPは「通訳」のような役割です。Claude Codeと外部サービスの間に入って、やり取りを仲介してくれます。
MCPサーバーの追加方法
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
claude mcp add サーバー名 コマンド
例: GitHub MCPサーバーを追加
claude mcp add github npx @modelcontextprotocol/server-github
これで、Claude Codeから「このリポジトリのissue一覧を見せて」のような指示ができるようになります。
人気のMCPサーバー
| サーバー | 用途 | コマンド例 |
|---|---|---|
| GitHub | Issue・PR操作 | npx @modelcontextprotocol/server-github |
| Slack | メッセージ送受信 | npx @modelcontextprotocol/server-slack |
| PostgreSQL | DB操作 | npx @modelcontextprotocol/server-postgres |
| Filesystem | ファイルアクセス | npx @modelcontextprotocol/server-filesystem |
| Brave Search | Web検索 | npx @modelcontextprotocol/server-brave-search |
Docker MCP Toolkitが便利
Docker社が提供するMCP Toolkitを使うと、MCPサーバーのセットアップが簡単になります。
docker run -it --rm mcp-toolkit
コンテナ内でMCPサーバーが動くため、環境を汚さずに利用できます。
Tool Search機能でコスト削減
Claude CodeにはTool Search機能があり、MCPサーバーのツール情報をすべて読み込む代わりに、必要なツールだけを選択的に読み込みます。
これにより、コンテキスト消費を約85%削減できます。たくさんのMCPサーバーを接続していても、パフォーマンスへの影響が少なくなります。
セキュリティの注意点
MCPサーバーは外部が作成したプログラムです。以下の点に注意してください。
信頼できるサーバーのみ使う
- 公式(@modelcontextprotocol)のサーバーを優先
- サードパーティのサーバーはGitHubでコードを確認してから使う
権限を最小限にする
- データベースに接続する場合は、読み取り専用の権限を使う
- APIキーは必要最小限の権限で作成する
環境変数でAPIキーを管理
APIキーは環境変数で渡しましょう。コードやCLAUDE.mdにハードコーディングしないでください。
export GITHUB_TOKEN=your_token_here
claude mcp add github npx @modelcontextprotocol/server-github
初心者におすすめの始め方
- まずはGitHub MCPサーバーだけ追加してみる
- 「issue一覧を見せて」「PRを作って」などの操作を試す
- 慣れたら他のサーバーを追加していく
まとめ
MCPを使えば、Claude Codeが「ターミナル内のAI」から「あらゆるサービスと連携するAIアシスタント」に進化します。まずはGitHub連携から始めて、少しずつ活用範囲を広げていきましょう。
よくある質問
Q. MCPとは何ですか?
MCP(Model Context Protocol)は、Claude Codeと外部サービスをつなぐための標準規格です。MCPを使うことで、Slack・GitHub・データベース・Notionなどの外部サービスとClaude Codeを連携させることができます。
Q. MCPサーバーの追加方法を教えてください
ターミナルでclaude mcp add サーバー名 コマンドを実行します。例えばGitHub MCPサーバーの場合は、claude mcp add github npx @modelcontextprotocol/server-githubと入力します。
Q. MCPサーバーのセキュリティは大丈夫ですか?
公式(@modelcontextprotocol)のサーバーを優先し、サードパーティのサーバーはGitHubでコードを確認してから使いましょう。APIキーは環境変数で管理し、データベース接続は読み取り専用の権限を使うことが推奨されます。
Q. MCPサーバーをたくさん接続するとパフォーマンスに影響しますか?
Claude CodeにはTool Search機能があり、必要なツールだけを選択的に読み込むことでコンテキスト消費を約85%削減します。多数のMCPサーバーを接続してもパフォーマンスへの影響は少なくなっています。
Q. MCPの初心者におすすめの始め方は?
まずはGitHub MCPサーバーだけ追加して、issue一覧の表示やPR作成などの操作を試してみましょう。慣れたらSlackやデータベースなど他のサーバーを追加していくのがおすすめです。

